電装パーツのリフレッシュ 第二弾

2021年末のある日の夕方、クシタニ三鷹店へ向かうためTRX850を走らせていた。
この日の冷え込みは厳しく身体を刺す冷気が痛い。そのためグリップヒーターの温度をMAXに設定していたが、指先が暖かくなってきたと感じたら、いつの間にか冷たくなっていることに気づいた。最初は気のせいかと思ったが、二度三度と発生する。

そういえば、電装パーツのリフレッシュでグリップヒーターを交換するまでは、この現象が発生していなかった。改めてHONDAスポーツグリップヒーターのページを読んでみると、こんなことが書いてあった。

Hondaのグリップヒーターでは、バッテリー電圧監視システムを コントロールスイッチに内蔵。バッテリーの電圧が低下した場合、 グリップヒーターへの電源供給を自動的に中止することで モーターサイクル本体への影響を、抑制させています。

この現象は、バッテリーの電圧が低下したことでバッテリー電圧監視システムが作動した、と考えれば辻褄が合う。
グリップヒーターが切れたタイミングは、ストップ&ゴーを強いられた渋滞路が多かった気がする。ひょっとしてアイドリング時に電圧が下がったのか?

YSP杉並南の池谷メカに相談したところ、電圧低下対策をテーマに電装パーツのリフレッシュ第二弾を実施することになった。

今回の対策


なにはさておき、まずはバッテリーの新品交換。
さすがに2002年から使っていたバッテリーは古すぎる。走行中の突然死も心配だしw

グリップヒーターに安定した電流を流すため、リレー経由でバッテリーから直接配線した。
バッテリー上がりを防ぐため、メインキーがオンの時だけ通電するようにリレーで制御される。
リレーの参考情報


ヘッドランプをハロゲン球からLEDに変更して、低消費電力化。
スフィアライト RIZING II for motorcycleのH4 Hi/Lo 3200Kを装着。TRX850のような古いマシンには、ハロゲンカラーの色合いがベストマッチだと思うkuroki。

最近の主流は、LEDを駆動するドライバーユニットがバルブ後部に一体化されている製品だが、RIZING IIは別体式である。価格は高くなるが、放熱性や耐震性などでも別体式の方が有利とのこと。


発光源の位置によってカットラインが出にくかったり真ん中だけ暗くなってしまうという事例があるため、その可能性の低いRIZING IIを選択したと池谷メカ。実際、TRX850のような古い設計のヘッドライトハウジングにもマッチした配光のようで、スポット的に明るくならず自然に光が拡散する。


ついでにバイクナビのZumo660を撤去して、Daytonaスマートフォンホルダー3でマウントするスマホナビに変更。
Daytonaのバイク電源 USB 1ポートからスマホへ電源を供給する。緊急時はスマホからUSBケーブルを抜くことで消費電力を抑えられる。


先代のZumo660のようにスッキリ収まった。


「令和のTRX850」ことYZF-R7の前にTRX850を並べて写真を撮っていると、「昔好きだったんだよね~」と言うオッサンばかりが次々吸い寄せられるのだったw

ロードテスト


後日、千葉県香取市の実家へ行く用事があったので、ロードテストをしてみた。
せっかくなので、銚子の犬吠埼灯台まで足を伸ばした。高速と下道の割合が半々なので、テストにはちょうどいい。

ヘッドランプは純正みたいな色と配光ながら、グッと明るくなったことは嬉しい進歩。
電圧低下する現象も発生せず、当然ながらグリップヒーターが停止することもなかった。

ただし、走行中スマホが縦画面に戻ってしまうことが何度か発生した。マウントの斜度が不足していたため、スマホのセンサーが横向き状態と認識しなかったのだろう。
仕方ないので縦マウントに変更してやり過ごした。今後の改善が必要である。


実家のぬこに「ツメが甘いにゃ」と言われてるような気がしたw

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