さよなら自家焙煎珈琲こもろ

自家焙煎珈琲こもろのTwitterで、6月30日で小諸のお店を閉めるということを知った。
なんということだ!閉店するまでに挨拶へ伺わないと!
TRX850の初回ツーリングで訪れたお店なのだから、やはりTRX850で行くしかあるまい。


午前6時、関越道新座料金所。これより高速を走って小諸へ向かう。


午前7時半。妙義山。今日はスカッと晴れて気持ちいい陽気だ。
初回ツーリングのときも、気持ちよく晴れていたことを思い出す。


午前8時半。R254からr44に入り、神津牧場へ。
一昨日に降った大雨の影響で、道のあちこちから盛大に山汁が流れ出している。お陰でマシンはドロドロだ(涙)。

自家焙煎珈琲こもろ


午前9時半。自家焙煎珈琲こもろに到着した。


25年前と変わらない、落ち着いた雰囲気の店内。
変化があったのはアニメの絵が増えていること。これは小諸が舞台になった「あの夏で待ってる」の影響だ。
なお、訪れた時間帯が早かったようで、客はkuroki一人の貸切状態である。


ああ、カウンターから見るこの光景も見納めなのか。


やってまいりました、こもろブレンドとレアチーズケーキ(期間限定オレンジ)。
酸味がなく苦味が強く甘みを少し感じる味わいのこもろブレンドが大好きで、ずっとこればかり飲んでいる。なお、お土産用の豆も100g購入し、おかわりのデミタスカップもオーダーした。
レアチーズケーキも珈琲と一緒にオーダーしているが、kuroki的にはオリジナルのほうが好き。珈琲とよく合うのだ。

マスターに閉店の理由を伺ったところ、お父様の介護が必要になり、新潟へ引っ越して同居することになったためらしい。
なお、自家焙煎珈琲こもろは新潟にもあり、以後はこちらへ統合するそうだ。
また新潟が一号店で、小諸が二号店とのこと。実は新潟のお店をオープンするときに、ゆかりのあった小諸にちなんで命名。その後、息子であるマスターが小諸に二号店をオープンしたとのこと。順番が逆ですな。

しかし、二世帯が一緒になるということは、両世帯の様々な家財道具を断舎離しないと収まらない。実に根気の必要で大変な作業だ。
kurokiの実家も整理されていてもそれなりに物が多いため、今から少しづつ断捨離を進めている状況。なので、お互いに断捨離トークで盛り上がるw

そして、マスター夫妻に「また新潟でお会いしましょう!」とさよならの挨拶をして、お店を後にしたのだった。

チェリーパークライン

喫茶店でまったりした時間は1時間。今の時間は午前10時半。そば七の開店時間にはまだ早い。
サクッと東京へ戻ろうかと思ったが、せっかく小諸に来たのだからチェリーパークラインを往復することにした。先日装着したプレミアムレーシングとSPEC03のテストライドをしたかったし。


斜度やRのキツいチェリーパークラインを、高峰高原まで登ってきた。
今日はホントに気持ちいい陽気だ!

そして、ここを折り返してダウンヒルでテストライド。
足回りの素性が丸わかりになるので、性能確認にもってこいのコースなのだ(詳細)。

その後は、小諸ICから上信越道に乗って高速をバビューンと。
一気にYSP杉並南へ移動し、お土産を渡したあと、ドロドロになった足回りを洗車させてもらったのだった。

本日のルート

  1. 新座料金所〜松井田妙義IC〜妙義山〜神津牧場〜自家焙煎珈琲こもろ
  2. 自家焙煎珈琲こもろ〜チェリーパークライン〜小諸IC〜練馬IC〜YSP杉並南

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