TRX850で秩父までお散歩ツーリングに行ってきた。
ちなみに無給油で帰って来れる距離のツーリングを、kurokiは「お散歩ツーリング」と呼んでいる。
YZF-R1(’09)購入
2012年はTRX850での走り込みを楽しんでいたが、TRX850の限界域に近づいてきていることを感じていた。
今のTRX850を残しつつ、セカンドマシンの購入を検討し始めたのが、今年の6月のこと。
- SUGO用ハイパワーマシン
- 茂原用軽量マシン
- 講習会用クルクルマシン
- 近場へ出かける下駄マシン
選択肢をこうして見ると、まぁ節操ないこと。
すでにセカンドマシンとしてaprilia RSV1000milleを所有していたが、次第に乗らなくなっていった。
ハイパワーでシャーシもしっかりしていてスッゴク速いmilleは、サーキット走行以外は苦痛を強いられるマシンだ。
デカくて重くて熱くて取り回しがしにくくて、常に土下座ポジションで走ることになる。TRX仲間からは「ドMマシン」と言われていたが、まさに言い得て妙。
そしてapriliaが得意だったパークサイドピットが店じまいしてしまい、milleの維持も辛くなってしまった。
そのmilleも嫁ぎ先が決まり、セカンドマシンのスペースが空いたことがセカンドマシン検討のきっかけとなった。
数ヶ月ほどウダウダ悩んでいた。中古車検索サイトで検索をしてたとき、走行距離わずかのYZF-R1 2009年国内仕様車を発見。
取扱店はYSP杉並南。Iidaさんが通っているお店だった。
なにか運命的なもの感じてお店に現物を見に行ったところ、予想以上に良かったので購入を決断。
そして、8/18(土)に納車となった。
納車直後にIida邸に遊びに行ったところ、Iidaさんの最凶雨男パワーが稼働を始める。
YZF-R1の近辺にピンポイント豪雨を降らせるのだからさすがだ。
昨日も京王線を落雷で止めている雨男パワーは、今日も冴え渡る。
納車直後のマシンがぐしょぐしょに濡れたのて、洗車がはかどったのは言うまでもない。
8月25日。Y’s FACTORY主催のTSUKUBAコース1000走行会に参加。
9月24日。茂原ツインサーキットのMOTOBREAKに参加。
納車後の2ヶ月ほどは、YZF-R1ばかりに乗っていたが、今日は久しぶりにTRX850を引っ張り出したのだった。
TRX850の魅力を再発見
飯能から名栗方面へ向かっていると、Kawasaki ZRX1200 DAEGに追いついた。
リーンウィズだが結構いいペースで流れるようにコーナーをパスしていく後ろ姿に惚れ惚れ。
ついつい奥多摩方面へ向かう国道411号までついて行ってしまったが、JR青梅線軍畑駅近辺でUターン。
名栗、正丸経由で道の駅 果樹公園あしがくぼに到着した。
久々のTRX850の感想は、「楽しい!」の一言。
- 車体から感じるビートが気持ちいい!やっぱり二気筒だよね!
- 加速、減速、旋回、全てのシーンが気持ちいい
- 荒れた路面は車体が暴れるけど、それをいなす楽しさがある
- 座面がフラットなので、前にも後ろにも移動がしやすい
- 一番後ろに座って直線をだらっと走るのが、こんなに気持ちいいとは
- スーパナチュラルなYZF-R1のハンドリングに比べて癖があるけど、それがまた楽しかったり
- 曲がる姿勢をキチンと作ってやらないと曲がんないことを再認識
- こんだけ走ってもエンジンがちっとも熱くならないなんて快適快適
TRX850から別のマシンに乗り換えた人が、口を揃えて「機会があればもう一度乗りたいマシン」と言うのが、しみじみよくわかる。
そんなことを思いながら、TRX850を眺めつつ缶コーヒーを飲み干すのだった。
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