毎年恒例、Y’s FACTORY主催の筑波サーキット東コース走行会に参加した。
関東地方の梅雨入りが発表された後だけにハラハラしたが、フタを開けてみれば見事な好天に恵まれた。
少々遠回りだけど、空いている道を選んで筑波サーキットへ向かう。
天気がイイので、ちょっとしたツーリング気分を味わおうか。
ほぼ定刻通りに、現地に到着。
転倒時に備えて、灯火類にテーピングをし、ミラーを取り去る。
一連の作業を済ませて、一息ついているときにトラブル発見。
なんと、リアタイヤに釘が刺さっていたのだ!
タイヤ補修
慌ててサーキット前のD’s Tsukubaへ駆け込む。
お店の人に見てもらったら‥‥単なる釘の「破片」が刺さっていただけだった。
空気は全然抜けておらず、ホッと胸をなで下ろす。
お代は?と伺ったら、「いいよ、それぐらい」と。
最近はこうしたチェックでもお金を取るところが多くなっていただけに、こういうお言葉はとてもウレシイ。
とりあえず念のため、空気圧を高めにして、様子を見ることにした。
あついあつい走行会
晴れるのはウレシイ。
だが、暑い。暑すぎる。
実際に走り出してみると、汗がもうダラダラ。
タイヤのグリップ感が弱まり、コーナーに入れば車体が「つつ~っ」と外に流れるナチュラルスライド状態に陥るし、ちょっとラフにアクセル開ければリアがずるん。
ヘタれなkurokiをビビらせるには十分なコンディション。ちっともペースは上がりません。
結局、ランクAのうさぎさんチームに居づらくなったkurokiは、ランクBのかめさんチームへ退散(格落ち)することにした。
日が陰って多少涼しくなってくると、タイヤのグリップも回復。
お陰さまで、走行ペースも普段通りに回復。ガシガシ走れて欲求不満を解消することができた。
kurokiみたいなヘタれライダーには、安心できるグリップが重要なのである。
後で気が付いたのだが、タンクの上に白いシミが幾つか出来ていた。
どうやら、自分の汗が落ちて乾いて塩になっていたようだ。
自家製塩と言えば聞こえはいいけどねぇ。