不本意ながらのハイスロ導入

先日、Y’s FACTORYから、ハイスロットルキットが入荷したとの連絡があった。

実は、ハイスロ導入に消極的だったkuroki。
自分のTRXから、小僧的なモノを根絶しようと思っているのに、いかにもな外見のハイスロの導入には、二の足を踏んでいた次第。
不本意ながらも導入を決めたワケを、ここで説明しておこう。

スロットルの握り直しをなんとかしたい

FCR 39φを導入後、100km/h+α程度の巡航で、頻繁にスロットルを握り直すことに気が付いた。

AMS FUJIIに問い合わせたところ、スロットルの巻き取り径が、FCRとノーマルキャブは異なるらしい。
そのため、ノーマルスロットルを流用したkurokiのTRXでは、ロースロ気味になってしまった模様(通常はハイスロになることがほとんどだそうだ)。

ハイスロの導入すれば、巻き取り径を調整できるので、問題解決になる。
しかし、あの外見はちょっとなぁ‥‥。

アントライオンのハイスロ

そうして走り込むうちに、気になる場面が増えてきた。

峠でコーナーを脱出するときに、ぐいとスロットルを捻るのだが、どうしても大きめに腕を動かさなきゃならない。
右コーナーでは、スロットル側の右手が窮屈になるので、結構うっとうしい状態になる。

仕方ない。
小僧的なルックスは我慢して、ハイスロを導入するか…。

Y’s FACTORYでパーツカタログをぱらぱらめくっていたら、kuroki好みの渋~いパーツを発見した。
アントライオンのハイスロットルキットだ。

スロットルハウジングが14mmの薄型で、ボディカラーも黒が用意されている。
ハイスロ特有の厚ぼったい感じがなくなる上、ノーマルに近い外見になる。

これならいけると決断し、その場で発注。
待つこと約1ヶ月半。ようやく入荷の連絡を受けたってワケ。

取り付け



今回購入したハイスロは、スロットル開度が75度の「ストリートエンデュランス」だ。


早速よねさんに装着をお願いする。


ケーブル長の不足で装着できないかもと、よねさんに脅された(?)が、無事に装着は成功した。

折角スロットルを交換するのだから、ついでにグリップも交換しようかな。
純正のグリップは、ゴムがヘタッてきているし、若干滑りがちであるし。


てなワケで、よねさんオススメのPRO-GRIPを装着した。


そして釜天のとり釜飯セットも食べる。冷やしうどん付き。んまいです。




ハイスロ装着完了。意外とノーマルっぽく見えるでしょ?

松戸に戻る道すがら、早速ハイスロの具合をチェックしてみる。

純正に比べて重くなると言われていたスロットルだが、全く違和感がない。
渋滞の中をちんたら走るときも、ギクシャクすることもない。
当然ハイスロであるから、スロットルをちょっと捻れば、ぐいっと加速する。

意外なぐらいに好感触だったのに、ビックリしましたよ。ええ。
むしろ、やっと普通に戻ったと言った方が良いかも。

PRO-GRIPの感触も非常にGOOD。
グリップがグローブにぺっとりと張り付く感じで、とっても楽に操作ができる。
1,000円程度と安価な割に、得られた効果は大きいぞ。

満足満足なのだ~♪

コメント