WPスプリングを装着に・完結編

ようやくkuroki号のフロントフォークに、WPのスプリングが装着された。
安価で譲ってもらえたのはイイのだが、オイル漏れが発見されたりボトムケースに歪みが発見されたりと、いろいろなネタ満載だったが、完結編はとてもアッサリ。オチも無し。

JR常磐線に揺られ、取手のY’s FACTORYに到着すると、何故かA氏がいるではないか。
思わぬ再会にしばし談笑した後、仕上がったTRXのチェックに入る。

静止状態でサスペンションをストロークする。

最初の入りは、すっと柔らかい。
しかし、バネが縮むに従って、ぐぐっと堅くなる。
奥の方で踏ん張る感じと言うか、深くストロークさせるとトンって反発が返って来ると言うか、ちょっと異質なフィーリングだ。
コレが不等長ピッチのスプリングが為せるフィーリングなのだろうか。
正直言って、良いのか悪いのかは、走り込んでみないと何とも言えない。
少なくとも、XJR1300のサスみたいに、奥の方でじゅわ~~~と踏ん張る上質なフィーリングではない。

走行チェックを兼ねて、陽の出ている間に帰ることにする。
何しろ今日は、風が強い上に気温も低い。少しでも暖かいうちに帰りたかったワケで。

国道6号線を走りながらチェックをしてみたのだが‥‥寒くて良くわからん。
細かく「とん、とん、とん」と反発が返ってきたコトだけが、妙に印象に残ったのだった。