以前、マフラーについて思うことを述べた。
しかしその後、誘惑に負け、ヨシムラのフルエギゾーストを購入してしまった。
言ってることとやってることが違うじゃないか!どういうことなんだ!と思われることだろう。
釈明を兼ねて、その後の心境の変化を述べてみたい。
重たい純正マフラー
TRXのマフラーは、非常に、重い。
騒音規制やコスト問題をクリアするためには、やむを得ないことだったとは思いますが、とにかく重いのだ。
軽さが身上のTRXなだけに、これだけは何とかならんもんかと、ず~っと思っていた。
そして、ヨシムラのフルエギゾーストが手に入った。
ノーマルに比べ、ホント、無茶苦茶軽い!
サイレンサー1本より、ヨシムラのフルエギの方が軽いぐらい(実測していないけどね)。
押し歩きをした瞬間から、軽さを実感する。
実際に走ってみても、ヒラヒラ感がまるで違う。
スポーツバイクにとって、軽いことは良いことだという事実を、まざまざと見せつけられた感じだ。
また、中低速のトルクアップが凄い。
アクセルをひねると、下からドンっと出てくる。
TRX本来の性能が解放された、そんな感じがする。
多くのバイクは、マフラーを変えると、抜けが良くなる代わりに低速トルクがスカスカになる場合が多いらしいが、TRXの場合は違う。
もしかして、TRXのノーマルマフラーの主目的は、騒音規制をクリアすることだったのではないだろうか。
中低速では緩やかなパワーが、ある回転域を境に盛り上がるようなパワーが得られるのは、ひょっとしてコレも規制をクリアするためなのかな?
ヨシムラマフラーのサウンドは…
ヨシムラのカタログ値は、94dbだそうで。
他のメーカーよりも低いこの数値は、あまりウルサくないマフラーを望んでいるkurokiには有り難いこと。
しかし‥‥94dbでも十分ウルサイ。
音量がネックでノーマルマフラーに戻そうかな、と今でも思っていたりして。
でも、峠攻めてる時は実に気持ちイイ~~~のである。
コレがノーマルマフラーの2割増し程度の音量でしたら、ドゥドゥドゥ‥‥という重厚で歯切れの良いサウンドに満足できるんだけれども。
まとめ
正直なところ、マフラー換装は半分満足、半分後悔といったところ。
しかもコレでライダーが遅かったら、目も当てられないなあ。ホントに。
精進します‥‥。