先日の峠走りに味を占めたkurokiは、今度はバイク仲間(ZX-9R、TRX850)を誘って走りに行くことにした。
今度も目的地は加波山の林道北茨城稜線。
集合予定時刻に某内氏の「ゴメン、今起きた」という粗相(笑)を除けば、順調にツーリングは進んだ。
天候も安定しており、時折雲が出るものの、まずまずのツーリング日和だ。
加波山
加波山の峠道に入った我々は、kurokiを先頭に、緩やかなペースで峠走りを楽しむ。
すいっ、すいっ、と泳ぐようにブラインドコーナーをクリアしていく。
おお、今日もいい感じだ、と思ったその瞬間、目の前に大きなくぼみが!
い、いかん。よけられない。
懸命にブレーキングを敢行。
しかし、無情にも減速は間に合わず。
kurokiのTRXは、くぼみにドスンとはまる。
かろうじて転倒せずにしのいだら、目の前には岩肌が!
一難去って、また一難!
うわわわわ、マジで間に合わん!
何とか回避しようとマシンを旋回させたが、足下の土砂にタイヤをすくわれ、あえなくズテン。
TRXに乗り始めて、初めての転倒だった。
初めての転倒
とりあえず、友人たちの手を借り、バイクを引き起こす。
意外なほどに傷は浅い。
速度が低速だったこと。
そして倒れた先が草むらだったため、クッション効果があったこと。
この二つが幸いして、我がTRXは、意外なほどに軽傷だった。
ダメージを確認すると、
- 左リアカウルに、ぱっくりと縦の亀裂が入った
- フロントカウルの数カ所に、うっすらとヒビが
- 左のサイレンサーに若干の傷
こんなモンだった。
ホント、不幸中の幸いだった。
何とかリアカウルの交換だけで済みそうだな。
ちなみにkurokiは、全くの無傷。転んだのは、TRXだけだった。
これも不幸中の幸い。
スピードが出ていたら、kurokiだって壁に激突か、はたまた崖から転落してたかもしれないから。
‥‥気を付けよう。
所帯持ちのバイク乗りは、何かあったらバイク取り上げられちゃうかもしれないからね(涙)。