エンジンの不調に見舞われたkuroki号。症状としては、次のような感じ。
- コーナーから脱出したり、前走車をパッシングしたりするなどの加速時に、大きな「べちべちべちべち」という異音がする
- 異音が発生する回転数は4千回転ぐらい(TRXの加速が最も楽しいポイント)
- エンブレをかけたときにも「がらがらがらがら」と大きな異音
- エンジンが冷えているときはあまり異音がしない
- アイドリング時は異音がしない
- パワーがなくなったような感じはしない
主治医であるパークサイドピット菅原メカにkuroki号を診察してもらったところ、予想通りエンジン内部の問題。簡単に直るような症状じゃなかった。
恐らく、バルブクリアランスが広がっている模様。どこかをかじったりしているとかの状態ではなさそう。詳しいことはエンジンを開けてみないと判らない。
kuroki号の走行距離は56,000km。乗り始めてもう13年。
以前から、そろそろエンジンのオーバーホールをしようかなと思っていたが、特に調子も悪くなかったので踏ん切りが付かなかったのだ。
いい機会だったので、オーバーホールすることを決断した。
kuroki的には主治医にオーバーホールを依頼したかったのだが、パークサイドピットの受け入れ体制が整っていない状況なので、納期が未定になってしまう。
yokoGさんの口利きで、葛飾奥戸にあるモトスプリングというショップにオーバーホールを依頼することにした。
モトスプリングとはこういうお店。
- このご時世に、TRXを7台も売っている
- 店長の酒井さん自身もTRXに乗っている
- TRXのエンジンをしょっちゅうバラしている
- TRXに関するノウハウがホット
- yokoGさんの顔が利く(笑)
- yokoG工房まで徒歩20分弱の距離
- 酒井さん自身はGPメカなどのスゴイ経歴はない
酒井さんと相談しながら、メンテナンスのメニューを詰めていく。
- 気分よく走れる状態を取り戻すことをメインテーマとする
- パワーアップは望まない(だったらマシン乗り換えた方がいいもんね!)
- 腰上のオーバーホールだけで行けそうなので、その範囲でメンテする
- バルブ等も状況が良ければそのまま流用する
- ゴムやパッキン類は全交換
- 塗装の剥がれかけたエンジン外装も再塗装する
首尾良く作業が進めば、11/20のツーリングに間に合うかもしれない。
「集中して仕事しろよ」と、裏でyokoGさんがプレッシャーをかけておられたので(笑)。
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