6月29日
ヤフオクにタイラレーシングFlatPerformanceステンマフラーの美品が出品された。
yokoGさんの力添えで、35,000円で落札に成功した。
7月3日
小技工房にFPステンマフラーが到着。
yokoGさんによると、転倒傷はなく、あまり使っていない状態と見られた。しかし、マフラーバンドでは苦労したことが見受けられ、ゴムの加工やマフラーがすれて、マフラーは地金が出ているとのこと。
また、マフラーバンドは一部歪んでおり、以前Iidaさんから頂いたバンドの方が程度良いので、それを使用されるとのこと。
エイジュウやSP忠男を見慣れているyokoGさんには、残念な品質だったそうだ。
7月4日
FPステンマフラーの取り付けのため、kuroki号を小技工房へ持ち込んだ。
エキパイとサイレンサーの径が5mmも違うため、yokoGさんにアルミパイプを削りだしエキパイとサイレンサーのジョイントガスケットを作っていただき、ようやく接続。
さらに左側のエキパイは、チェーンにバッチリ当たっているため、yokoGさんがバーナーで炙って叩いて逃げを作り、ようやく装着に成功。
純正に近い状態のマシンでこんな状態になるなんて、ホントにありえない設計だと、yokoGさんお怒りモード。
装着した感じの雰囲気は、シックで良い雰囲気。
大人のパーツって感じがしている。
エキパイが軽くなったことと、ほどよく低音が出た排気音。
純正よりもパワーが出ているけど、耳から疲れる感じではない。
しかし、部品の精度の低さを見せつけられていたので、テンションはまるで上がらない。
タイラレーシングFlatPerformanceステンマフラーの総合評価としては、安く手に入ったことを割り引くとギリギリ及第点。
しかし、定価購入であれば、残念ながら払う費用に見合わない品質。
Iida号に装着されていたFlatPerformanceマフラーやバックステップでも見受けられたが、タイラレーシングのパーツは設計や品質に難があり、装着時につじつまを合わせを要求される。
残念なパーツメーカー、と我々はそう判断せざるを得なかった。
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