[つぶやき] 都市生活者のバイク事情

kurokiが住むマンションは、駅から結構近い場所にある。
法律で、駅から半径500m以内の地域は商業用、それより外は住宅用とされているみたいだが、我が住居はまさに商業地域に位置している。
電車+徒歩の生活においては至便な場所なのだが、バイク乗りにとっては便利とは言い難い面が結構ある。


多くの都市生活者が抱える悩み、それは安心してバイクを駐輪するスペースがないってこと!

kurokiが住む商業地域は、容積率の関係で、住宅地域に比べ敷地内に目一杯建物を建てることが許されているそうだ。
その結果、空きスペースがほとんどなくなるため、駐輪スペースの確保が絶望的に難しくなる。
住宅地域に住んでいる時は多少マシだったが、それでも駐輪スペースの確保には苦労していた。
他の皆さんもイロイロ苦労されているみたい。アパートの1階に部屋を借り、軒先にバイクを置く方もいらっしゃるようで。

実際、このマンションへの引っ越しにあたって、駐輪スペースの確保に、ホントにホントに悩まされまれた。
駐車場借りることを検討し、不動産屋にも問い合わせましたが、バイクを置かせてくれるところはほとんど無いのが現実。何とか見つけた場所も、徒歩10分以上かかる上、防犯面で問題アリアリだったりする始末。
路上に置くことも考えたが、繁華街の一角では、バイクに何されるかわかったモンじゃない。
ほとほと困っていたところ、このマンションには猫の額ほどの駐輪スペースがあることを発見。大家さんの承諾を得た上で、何とかバイクを押し込むことに成功した次第。
バイクを手放す最悪の事態を避けられたのは、心の底からラッキーと思ったよ。。

バイク乗りがこんな場所にマンション借りるべきじゃないと言われそうだが、今回の引っ越しの最優先事項は、

「嫁が一人で夜道を帰れる場所に住むこと」

で、あったため、バイクの方には目をつむるしかなかったのだ。
独り者だったときは、柔軟に住む場所を選択できたけども。
バイクを乗り続けられるだけでも良しとしなきゃ、と思うしかない。


何とか駐輪スペースを確保できたが、今度はバイクの出し入れに悩まされた。


TRXを駐輪スペースに押し込むには、通路(1)に停めてある、自転車数台を退かすことから始まる。
通路(1)は、バイク1台をギリギリ押し歩き可能な幅しかない。


スペースを確保できたら、通路(1)をTRXのマフラーをこすらないよう、慎重に慎重に進む。
狭いのでミラーを畳まないと入らないのだ。


突き当たり(2)まで来たら、狭い場所を直角ターン。TRXを外側に傾けながら、障害物をミリ単位でかわしながらターン。ハンドルを切るタイミングと、バイクの傾きを微調整して、ギリギリの隙間を抜けていく難作業だ。

直角ターンさえ抜けてしまえば、TRXを壁際ギリギリの定位置(3)に置けばOK。
そして最後の後始末。退かした自転車を元に戻して、作業完了となる。

TRXを引っ張り出すには、先に述べた作業の逆のことを行う。
ただし、直角ターンの抜け方が少し異なる。


TRXのテールを突き当たり(2)に突っ込み、サイドスタンドを軸にして後輪を浮かして、グイッと向きを変える(通称:バイク屋ターン)。

かような手間を踏む必要があるため、バイクを引っ張り出すのが億劫になった。
ひいては気軽にバイクに乗ることも、出来なくなってしまった。

ただ、うれしい誤算も。
防犯面における効果は絶大の模様。さすがにこんな面倒なところからバイク盗るヤツはいないようだ。そもそも表から全く見えないし。
もっとも、TRXが不人気車だってこともあるんだけどね‥‥。


以前住んでいたアパートでも、洗車は結構面倒な作業だった。
2階の部屋からバケツで水を運び、アパートの軒先でバイクを洗車する。
水を汲むたびに、何度も何度も部屋とバイクを往復するのは、今思い出しただけでもダルい作業だ。

しかし今のマンションは、部屋が4階になったことに加え、洗車する場所を確保するのも難しくなった。
というのも、このマンション前は、狭い路地に位置している割に、結構車が通るので、道ばたで作業するのが難しい。
必然的に、ある程度離れた場所までバイクを持っていくか、車通りの少ない早朝などに一気に片づけてしまうかの二択になる。

バイクを引っ張り出すのが面倒になったこともあって、洗車がもう絶望的にダルくなってしまった。


東京という街は、どこへ行くにも渋滞覚悟。
人が多ければ、当然車も多い。渋滞が起こるのは必然である。

仕方ないとは言っても、渋滞をクリアしなければどこにも行けないこの状況には、いつもながらウンザリさせられる。
そして、ツーリングに行くときも帰るときも渋滞が待っている。
信州方面を楽しく走ったその後は、中央高速の渋滞と格闘することに。


都市に住むこと自体は好きなのだが、ことバイクにおいては、デメリットが多いのが現実。
受け入れるしかないのですが、ちょっと愚痴ってみた次第。