振替休日を取って、茂原ツインサーキットのMOTOBREAKへ行ってきた。
2月の平日の茂原はガラガラで、10台以下しかいない状況。初めてのフリー走行!
エンジンをO/Hしたkuroki号なので、フリー走行はむしろ好都合だった。
1分5~10秒ぐらいのペースで、まったりまったりと周回を重ねる。今回はタイム計測器を借りなかったので、前を走るIsland号のタイムを見ての推測だけど。
同行したIslandさんも、淡々と周回を重ねていく。
前回の転倒によるトラウマも、徐々に薄れてきていることを、後ろで走っていると感じる。
時折kurokiが先導し、去年の夏から走り込んで見つけた、走りやすいラインを提示する。このラインをトレースしてくれれば、1分切りは簡単なのだ。
前後を入れ替えながらランデブー走行を楽しんだ。ストレートでSP忠男マフラーがハモるのは、実に気持ちよかった!
YZF-R6に乗るkamakaさんは、初っぱなで転倒してしまい、おっかなびっくりの走りだった。
「このタイヤ、グリップするかどうかわからなくて、怖い!」
とこぼすkamakaさん。「ちょっと乗ってくれませんか?」というオーダーがあったので、kurokiがタイヤのグリップをチェックすることになった。
気温も上がり、身体もほぐれた午後だったので、5~6周ほど走ってみた。
最初は直線で急制動をしながらタイヤをもみほぐし、3周目ぐらいからトラクションをかけながら回ってみました。グリップ感はシートを通じてバッチリ確認できる。膝を擦るペースまであげても破綻感はない。
「このタイヤ、まだまだ大丈夫です!温めておいたので、今なら行けますよ!」
と、kamakaさんへバトンタッチ。
それで安心感が出たのか、kamakaさんのペースも上がり、午前中の
kuroki号も、周回を重ねることに専念する。
アクセルを開けると「ぎゅばー」という小さな吸気音と共にトラクションがビン!とかかる感じは、快感の一言。
O/H後の走行距離が500kmを超え、そろそろ慣らしも最終章かなと判断。タイムを出しに行く走りに切り替えてみた(ストレートは控えめに)。
エンジンは頼もしくパワーを出してくれ、アクセルのON/OFFで曲げやすく扱いやすくなっている。暖かい時期なら56秒を切れるかもしれないなあ。むふふ。
3:30を過ぎたところで、遂に600kmを超えた!
ガソリンのこともあるし、身体がもうヘトヘトなので、ちょっと早めに引き上げることにした。
少し遅れてIslandさんとkamakaさんも引き上げてきた。
「とにかく疲れたけど、楽しかった!」
というのが全員の感想だった。
事前のツーリング&移動距離を含めると、走行距離は700km超になる。
慣らしはもう完了したかなと感じられるぐらいに、エンジンはますます好調な反応を返してくれる。
現在オーダー中のBREAKINGのフロントブレーキディスクは、3月入荷予定。
ついでにフレッシュなタイヤを交換すると、もっと走りが楽しくなるはずだ!
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