前回の投稿で紹介した「とある部品」とは、最近話題の内圧コントロールバルブなのだ。
NAG S.E.D. クランクケース内圧コントロールバルブ 18φ レース汎用を、kuroki号に装着してみた次第。
簡単にインプレ(別名:人柱レポート)でも。
インプレッション
エンジンに火を入れると、アイドリング音が明確に違うことに、まず気がついた。
FCRキャブのカタカタ音が、ハッキリと聞こえるようになっている。
ヨシムラマフラーのエキゾーストも、心なしか歯切れ良い。
走り出すとFCRキャブの「きゅぃぃ」という吸気音がする。今までほとんど聞こえなかったのに!
良いのか悪いのかはわからないけど、気分は良い。間違いなく。
エンブレで減速すると、今までよりもいくぶんエンブレが和らいだ感じを受ける。
でもエンブレが全くなくなることはない。補助ブレーキとして使うだけの強さは残っている。
むしろこれぐらいの強さの方が、コントロールしやすくて助かるね。
もっとも、世間で言われているような変化は感じられなかった。
FCRを装着したkuroki号は、もともとエンブレが緩やかになっていたことが影響しているかも。
純正の負圧キャブなら、もっと変化を感じられたかもしれない。
高速でアクセルを全開にしてみる。グングンと淀みなく加速していく。
エンジンが良く回る気がするが、エンジンオイルを交換したおかげなのか、はたまたプラシーボ効果なのかは不明。
総論
イロイロと書いたけど、デメリットは感じられないパーツ。
エンブレコントロールに悩んでいる方は、装着を検討してみるのもアリかも。
難点は値段かな。
24,500円の価値があるかどうかは、正直なところ微妙だなあ。
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