先日のいじくりオフで、ペイント済み小物入れとステーを接着した。
二週間以上も経っているので、接着剤も乾いているだろう。
1.ペイント済み小物入れ
kuroki号を引っ張り出して、小物入れを装着してみる。
同色にペイントされた小物入れは、当然ながら違和感なくそこに収まった。
大きめに作られた開閉ステーのお陰で、使いやすさが更に向上している。
台座ステーも厚くなったので、シッカリ感が増している。
いや、ホント、素晴らしい。
その足でyokoG工房へ遊びに行く。
また面白いモノを作ったというメールを、yokoGさんから頂いたからだ。
信号待ちの間、意味もなく小物入れを開け閉めしてしまう。
ゴツいレーシンググローブでも、難なく開閉できる使い勝手の良さに、感心する。
エクステリアに溶け込んだ、さりげない存在になってくれているのが、嬉しい。
いや、ホント、ありがとうございました。
2.ベアリング入りクラッチレバー
yokoG工房に到着した。
早速「面白いモノ」の出来栄えを拝見する。
まずは、ベアリングの入ったクラッチレバー。
クラッチ操作のスムーズ化を狙った加工である。
ベアリングが2つ入っているのが見えるだろうか。
シャフト径の違いはカラーで調整。
元々はyasuoさんがTDMで実施した小技だが、小技師yokoGさんは見逃さなかった。
すぐさまTRX用のレバー制作に着手。
実戦投入の初号機として、kuroki号に白羽の矢が立った次第。
早速、装着してみる。
加工箇所はシャフト穴だけなので、装着してしまうと純正レバーとまるで見分けが付かない。
こういうパッと見でわかんない改善って、大好き。
そして、握ってみる。
ぐっと軽くなることを予想したが、意外にそうでもない。
気持ち軽い感じだが。
放してみると、スムーズにクラッチレバーが離れていく。
「ぱかん」と離れるんではなく「しゅわん」と言う感じ。
クラッチにダンパーが装着されたような感覚だ。
このフィーリングが、結構気持ちいい。
街中でTRXは半クラ走行を強いられることが多いけど、このクラッチなら疲れが和らぎそうだ。
むしろ、操作の質感が向上したことにメリットを感じる。
yokoGさん曰く、TRXのクラッチレバーはTDMより随分ゴツく出来ているため、予定したベアリングを2個使うことになったとのこと。
シャフト径も違うため、当初予想より随分面倒な加工になってしまったそうで。
いや、ホントにホントに、ありがとうございました。
3.シートバッグ専用リアシート
お次は、シートバッグ専用リアシートだ。
wakaさんに頂いたリアシートをベースに、小技師yokoGさんが改造を施した。
シート・オン・シート、とでも表現すればよいか。
パッと見た感じは、リアシートの上にもう一枚のシートがのっかった印象を受ける。
上部のシートは、一回り面積が大きくなっている。
台座となるシートとの間には、ベルトを通せるだけの隙間が空いている。
つまり、ゴールドウィンのシートバッグを、リアシートだけで固定できるようになってるのだ。
実際にシートバッグを装着すると、まるで違和感なし!
シートバッグを装着したままリアシートの脱着が可能になるので、収納ボックスに入れた小物を取り出しやすくなる。
従来は、取り外しは容易でも取り付けに若干手間がかかっていたが、これで随分楽になった。
リアシートに荷物固定ベルトを装着するため、カウルへの傷が最小限で済む。
シートバッグとカウルの距離が出来るため、シートバッグの取っ手部分がカウルを傷つけることもなくなった。
若干シートが前後に動いてしまうが、Newリアシートに合った固定方法を考えるのは、kurokiの役目だ。
ふふふ‥‥早くツーリングに引っ張り出してみたい‥‥。
yokoGさん曰く、試作品の質感のなさに幻滅したため、質感を向上させるのに随分手間がかかってしまったそうだ。
その甲斐あって、さりげなくも必要十分な質感に仕上がっている。
いや、ホントにホントにホントに、ありがとうございました。
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