5回目の車検が完了したkuroki号。つまり10周年ということなのだ。
いや~、ずいぶん長い間このバイクに乗ってるよなあ、としみじみ感じている。
10年という年月の間に、最新バイクは劇的に進化を遂げている。
最新鋭SSなんて、ホントもうスゴイ。
ピーキーで乗りにくいなんてのは、もう過去の話。40km/hで普通に流れる走りだって、何の苦もなくこなせちゃう。もちろん飛ばしたときの性能は、言うまでもなく素晴らしい。
それに比べちゃうと、悲しくなるほどプアーな性能のTRXだが、しみじみとした味わいのあるフィーリングは最新鋭SSには出せない貴重なモノ。
今後も大切にしていかなくっちゃ!と思うのだった。
メンテナンスメニュー
今回のkuroki号のメンテナンスメニューはこちら。
- 車検整備
- フロントフォークオーバーホール
- リアサスオーバーホール
- リンクグリスアップ
- クーラント交換
- 前後ブレーキフルード交換
- エアクリーナー洗浄
- スパークプラグ交換
- キャブレーター調整
- エンジン圧縮チェック
今回はエンジンの具合もチェックしてもらった。
10年で40,000km走ったし、TRX仲間のマシンが続々とオーバーホールをしている。気にならないわけがないじゃないか。
エンジンのカーボンを除去した後、圧縮を測ってみたら、両方ともピッタリ13.5だったそうだ。
タペット音も出ていないし、ヘッドカバーからもオイル漏れはない。
非常に調子がいいということがわかって、ホッと一安心。
久々にTRXにまたがる。
オーバーホールしたリアサスは非常に良く動いて、気分がよい。
調整されたキャブの吹け上がりも上々で、軽々と柔らかにスピードが乗っていく。
あー、ちょっと走りに行きたくなっちゃったなー。
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