10Vトミン大運動会

10VALVES(以下10V)主催の、トミン走行会に参加させて頂いた。

以前から、「10Vの走行会は、とても走りやすくて楽しい」という評判を聞いていた。
機会があれば是非とも参加したいと思っていたところに、10Vのkidokoroさんから走行会の案内を頂いた。

もちろん、参加するしかないでしょう!
結局、trx850.jpからは、下記の面々がエントリー(50音順、敬称略)。

  • Iida
  • くりきファミリー(見学のみ)
  • shin
  • charao
  • みつおき
  • yasuo
  • ゆういち
  • kuroki

ブランニューの革ツナギ


今回から、ブランニューの革ツナギ、なのだ。

以前までは、借り物のツナギでサーキット走行をしていたkuroki。
回数を重ねるにつれ、自分の身体にフィットしたツナギが欲しくなったのだが、資金的な問題で二の足を踏んでいた次第。

いつまでもウダウダ悩んでいたって、しようがない。
一念発起して革ツナギをオーダー。今回の走行会でデビューとなったワケだ。

クシタニのツナギを選んだのは、Y’s FACTORYのよねさんの強い推薦による。
評判通り、着心地は抜群だし、身体も良く動く。
ツナギを着たまま、ラジオ体操が出来ちゃうぐらいに。

併せて、レーシンググローブやブーツ等も注文した。
しかし、ブーツだけは間に合わなかったため、いつものツーリングブーツを履いて行った。


とぉぉぉっても似合わないよ、それ」と、Iidaさんの高笑いが響いたのだった。

トミンモーターランド

午前8:00。
常磐道守谷SAで、10Vの皆さんと合流した後は、桜土浦ICで高速を降りて、トミンモーターランドへ向かう。

1時間ほどで、現地に到着。

容赦のない夏の日差しが、ギラギラと照りつけている。
今日は暑くなりそうだが、走りは熱くなり過ぎないよう注意しなくては。

ミラーの取り外しや灯火類へのテーピング等を行い、準備を済ませる。
幹事の方から、走行会の説明が行われる。

ペースの速い順に、次の4クラスに分けられている。

  • 弾丸クラス
  • 兎クラス - yasuoさん
  • 亀クラス - charaoさん、みつおきさん、ゆういちさん、kuroki
  • 蛞蝓ナメクジクラス - Iidaさん、shinさん

追い抜きは、運営側によってコントロールされる。
黄旗で指示された車両は、次のストレートで後続車を先に行かせなければならない。
このルールのお陰で、安心して走行に専念することが可能になる。

良く練り上げられた運営方法に、思わず感心してしまうのだった。

1セット目

1セット目の走行は、散々な有様だった。


身体が硬い。ガチガチだ。
明らかに肩に力が入っているのが、自分でも判るぐらい。
房総珈琲オフで生じた迷いが、未だに払拭されていない。

そんなkurokiを見かねてのことだろう、弾丸クラスのYZF-R1氏から声をかけられた。
「上半身が力んでいますね」と、ズバリ核心をついた指摘を受けたので、思わず悩みを打ち明ける。

タイヤのグリップを信用して、どっしりと体重を預けてしまった方が良い。
と言うアドバイスを受けたので、次のセットから、実践してみる事にした。

2セット目


2セット目の走行は、とにかく上半身をリラックスさせて、シートに身体を預ける事を心がけた。
タイヤが滑ってしまうかも、という恐怖心はとにかく封印して。

すると‥‥、あら楽ちん。
あんなに力んでいたのが嘘のように、するり、とターンが決まる。

クイックに曲げるという意識を持ち過ぎると、kurokiの場合、荷重が抜けてターンが不安定になってしまう。
ダルに身体をシートに乗せて、タイヤを信用していった方が、結果的にぎゅんと曲がれる。

ありがとう、YZF-R1氏!
お陰様で、トンネルを抜けたような気分ですよ!

しかし、毎回毎回後退しては前進することを繰り返しているよなぁ‥‥。
少しは成長‥‥してるのだろうか?(うーむ)

他のメンバーは


兎クラスを走るyasuoさんは、相変わらずアグレッシブ。なおかつ速い。
TDM850ではバンク角が不足しているようで、コーナーの度にガリガリ接地している状態。
「やはりyasuoさんにはTRXでないと!」皆で乗り換えを迫るのだが、「先立つものが‥‥」と切り返されてしまった。


サーキット初体験のゆういちさん。公道では速い人だけあって、サーキットでも素早く順応している様子。


みつおきさんは、以前の裏磐梯オフの時に比べて、明らかにレベルアップしていて速い!

charaoさんとは、余り絡むシーンがなかったのだが、安定して速いことが印象に残っている。


蛞蝓クラスでは、Iidaさんが走っては休み、走っては休みを繰り返している。


確かに暑いのは判るけど、そこまでヘバるかっ、と思うぐらいバテバテだ。

そして、shinさんは‥‥いない。
朝寝坊して出発が遅れたとの連絡があったのが数時間前だから、今頃は首都高だろうか、常磐道だろうか。
前回の小諸蕎麦オフに続いて、二度目の遅刻となったshinさんには、お寝坊番長の笑号が授けらることに(笑)。


でも、走行はできたんだけどね。

また、ハニービートのTOMONAさんに、今回初めてお会いした。
サイトの文面から受けたkurokiのイメージと実際が随分違うことに、驚かれたみたい。

そうなんです。我々はかなりアホな集団なんですよ。
ふはははは。

無事終了




午後の走行も、1台も転倒者が出ず、走行会は無事に終了した。
最初から最後まで、スムーズに走行会を運営された幹事さんの手腕に感心すると共に、機会があれば是非参加したいと思うのだった。

YZF-R1氏の助言で、大分スムーズに走れるようになったkurokiなのだが、新たな課題も浮き彫りになった。
それは、右回りで身体が固まってしまうことなのだ。
右と左で同じような走りが出来るよう矯正するしかない、と助言を頂いたのだが、道はなかなか険しい。

守谷SA





帰路の常磐道守谷SAで、アイス休憩。

終点の三郷料金所で解散となった。
yasuoさん、みつおきさん、shinさんは、首都高の中へ消えていった。
ゆういちさん、charaoさん、kurokiは小岩のyokoG工房に向かおう。


そして、Iidaさんは‥‥脂汗を浮かべながら、一人足をつっていた。
ムチムチのツナギに長時間圧迫されたふくらはぎが、音を上げてしまったのか。
いやいや、kurokiのツーリングブーツを笑った天罰が下ったのだろう、やっぱり(笑)。


いつもながらオイシイところを持って行く、うっかり組組長のIidaさんだった。

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