FCR再調整

ヨシムラマフラーのリメイクを施した直後から、エンジンのアイドリング音が変わってしまった。
ハーレーのような、不規則なリズムを刻むのだ。

サイレンサーの状態が変わったことが影響して、FCRキャブのセッティングに狂いが生じてしまったかも。
そこで、AMS FUJIIでキャブの再調整を行ってもらうことにした。


タンクを外して、バキュームテスターを装着


明らかに同調がズレているのを、計器が示している。


十数分後、調整が完了した。
聞き覚えのあるアイドリング音が復活した。



AMS FUJIIの店先には、DUCATI MULTISTRADA 1000dsが停めてあった。
YAMAHA TDM850/900の対抗馬と目されるマシンだ。

店長さんに、乗ってみますか?と聞かれたので、二つ返事で試乗させて貰うことにした。

写真で見た第一印象は、「なんだか妙な形のバイクだなぁ」。
実際に対面してみると、案外そうでもない。
単体で見るよりも、ライダーが跨った状態の方が、まとまりがよい印象を受ける。

ライディングポジションは、アップライト。視界が広いので、ツーリングには楽そうだ。
ステップは程良い感じのバックステップ。ダルくもないし、攻め攻めでもない。
後方視界はイマイチ。ウインカーが内蔵されたミラーは、視野角の調整がやり難く、視界も狭い。

走り出してみると、軽快なエンジンフィーリングに、感銘を受けた。
TRXのエンジンは、粘り気のあるドロンとした回り方をするが、DUCATIのデスモドロミックエンジンは、引っかかりが少なく、さらりとぎゅーんと回ってくれる。
コレは回したら楽しいぞ。

ちょっとしたコーナーを切り返して遊んでみる。
スパスパ向きが換わって、いやー楽しい。とっても楽しい。
直線でエンジンを回すと、だりゅーんと気持ち良く加速していくのが、んんー快感。

渋滞に突入し、低速走行を迫られる状況になると、隠れていた気難しさが顔を出す。
ギクシャクと前後にマシンが揺さぶられ、半クラを当てる走りを強いられる。
マルチのように、お気楽には走れない。

ドン付きが若干激しいと感じるのは、インジェクションだからか。
慣れが解決する範疇ではあろうが、フィーリングに関してはキャブの方が一枚上手と言える。

総評。
ツーリング用途を考えるなら、なかなかにイケてるマシンだと思った。
荒削りな面は散見されるが、今後熟成を重ねていけば、TDMの牙城を脅かす存在になると思われる。

などと感想を述べたところ、「コレを市販のドカと思ってはいけない」と店長さんのツッコミが入った。
実際の市販車はもっとガサツな回り方をするらしい(このエンジンはバランス取りが施されているそうだ)。
また、日本車に比べると、価格が高い割に質感が劣るので、購入には割り切りが必要だとも。

いずれにしろ、気になる一台がまた増えたのだ。

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)